北海道


観光目当てバレバレの駅舎。中に観光案内所がある

10.10.15執筆


駅に併設されている足湯
 釧網本線にある駅。駅所在地に摩周の文字はどこにもないが、摩周湖へアクセスできる駅という意味でこの駅名になっているようである。ちなみに旧駅名は「弟子屈(てしかが)」。
 筆者は、釧路湿原から「摩周&川湯温泉足湯めぐり号」なるただの普通列車に乗り込み、ここを訪れた。というのも、この列車は「釧路~摩周」と「川湯温泉~網走」の2つの普通列車を、観光シーズンのみ直通して運転するために設定された臨時列車で、摩周~川湯温泉間が臨時ダイヤの設定になっている。だが、ただ2つのダイヤをつないでも余裕時間が多すぎるため、駅に足湯がある摩周と川湯温泉の両駅に長時間停車を設定することにしてこの列車名に設定した。
 …とはいうものの、列車の乗客の中で足湯に入ったのは私一人であった。言うまでもない。今はまだ8月だった。別の場所では温泉を飲める設備があり飲んでみたが、そんなに飲みたくないな、というような味だった。