関東地方


高架化時に完成した駅舎。筆文字の駅名看板がいい

11.3.5執筆


ホームには洒落たステンドグラスが

 拝島から伸びる五日市線の終点。東京駅からも日に数本直通列車が運転され、ベッドタウン化も進んだ。駅は、秋川町と五日市町の合併直後の1996年に高架化され、新駅舎がオープンした。中にニューデイズも入居しており、利用者数の割には規模の大きな駅である。駅舎正面の木製の駅名看板が印象的だ。
 駅前は高円寺から延びる五日市街道の終点。駅から檜原村方面へのバスが発着していて、秋川渓谷の玄関口にもなっている。
 高架のホームは、島式の1面2線。休日日中は1番線にホリデー快速用車両が留置されている。ホームから電車の屋根の上を見上げると、草花をあしらった洒落たステンドグラスがはめられていて、美しい光がホームに差しこんでいる。

 ハイキングの出発点として、休日に都心から訪れやすいところの一つ、秋川。ホリデー快速に揺られて行ってみたい駅だ。