関東地方


丸い屋根の特徴的な南口駅舎。京急盲腸線の終着駅だ

10.11.9執筆


内部も開放的


逗子線自体は全線複線だが、新逗子駅構内だけは棒線駅になっている。
5月の改正で羽田直通のエアポート急行が運転を開始した


羽田国際線ターミナル開業にあわせ、2010年10月21日から駅ナンバリング開始

 金沢八景から分岐する京急逗子線の終着駅。以前は金沢八景に快特が止まらず、浦賀や三崎口へ行った帰りに行くのも時間的にも資金的にも面倒で、逗子線にはなかなか行く機会を持てなかった。でも早く県内完乗をなしえたいゆえ、どうしてものりつぶしたかった。そこである晩、時間を作って東急から乗り換えやってきた。
 逗子線自体は複線だが、新逗子駅の構内だけは単線になっており、どこかの棒線駅の風格がある。電車は日中20分間隔で不便さを感じることはない。駅に降り立った私は、まず南口改札を出てみた。
 南口駅舎は、丸い屋根の非常に開放感のある駅舎。ところどころにある煉瓦は風情がある。
 バスの多くは北口から発着する。こちらは半ば駅ビルのような構造で、売店や飲食店などが入居している。改札は2階にあり、跨線橋で線路を渡ってホームへ降りる構造になっている。